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今話題になったPPAモデルは一体何でしょうか。

今話題になったPPAモデルは一体何でしょうか。

Jun 4,2021

FIT制度による電力買取の一部は、再エネ賦課金として国民が負担しています。国民の負担増加を防ぐため、国内の再生可能エネルギーの普及に合わせて買取価格を下げる必要があります。

2020年度のFIT改正では小規模太陽光発電事業者の全量売電が撤廃されたことからも、FITに依存しない再生可能エネルギーの拡大に移行していることが推察できます。

PPAとは、「Power Purchase Agreement(電力販売契約)」の略で、自家消費型太陽光発電とも言います。

施設所有者が提供する敷地や屋根などのスペースに太陽光発電設備の所有、管理を行う会社(PPA事業者)が設置した太陽光発電システムで発電された電力をその施設の電力使用者へ有償提供する仕組みです。

施設所有者、PPA事業者、電力使用者それぞれにメリットがあり、企業の再生可能エネルギーの導入促進に向けた切り札として期待されています。電気を利用者に売る小売電気事業者と発電事業者の間で結ぶ「電力販売契約」の事です。

小売電気事業者はいろいろな発電事事業者から電力を仕入れて利用者に提供しています。

店舗・施設の屋根・私有地などに太陽光発電システムを設置して、発電した電気を売電ではなく事業電力として使用する仕組みです。
特に電気消費が多い企業や家庭である場合、余剰電力を売電するよりも発電した電気を積極的に使用することで、電力会社から購入している電力をより多く削減できます。

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