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太陽光発電所 フェンス 設置義務化

太陽光発電所 フェンス 設置義務化

Dec 9,2021

改正FIT法において、太陽光発電所にはフェンスの設置が義務づけられました。

改正FIT法の以前から稼働していた発電所、施行後に稼働し始めた発電所、

どちらにもフェンスを設置する必要があります。


アルミ製地上架台


フェンス



資源エネルギー庁の改正FIT法のリンクより、フェンスに関するQAを抜粋しました


質問1:フェンスや柵の素材、フェンスの高さや発電設備との距離について

Q:柵塀にはどのような素材を用いればよいですか。また、第三者が入れないようにするためには、柵塀の高さや発電設備との距離はどうしたらよいですか。

ANS

柵塀の素材は、ロープ等の簡易なものではなく、フェンスや有刺鉄線等、第三者が容易に取り除くことができないものを使用してください。また、第三者が容易に乗り越えられたり、柵塀の外部から発電設備に容易に触られたりしない高さ・距離で設置してください。


質問2:フェンスの設置が免除される場合について

柵塀を設置することが困難な場合や第三者が発電設備に容易に近づくことができない場合にも、柵塀の設置は必要ですか。

ANS

柵塀の設置が困難な場合(屋根や屋上に発電設備を設置する場合等)、第三者が発電設備に容易に近づくことができない場合(塀に囲われた庭に発電設備を設置する場合、河川や崖に面した場所に設置する場合等)には、柵塀の設置は不要です。
また、ソーラーシェアリング等を実施し、柵塀の設置により営農上支障が生じると判断される場合にも、柵塀の設置は不要ですが、容易に第三者が近づき事故等が起こることを防ぐため、発電設備が設置されていることについて注意喚起を促す標識を別途掲示するようにしてください。


質問3:改正FIT法の前に稼働した発電所へのフェンス設置について

既に運転開始している発電設備等にも柵塀の設置は必要ですか。その場合、いつまでに設置すればいいですか。

ANS

平成28年度までに認定を受けた太陽光発電設備についても、新制度の基準が適用され、柵塀等の設置が必要です。この場合には、経過措置として新制度の施行から1年以内(平成30年3月まで)に設置を行ってください。


質問4:パワーコンディショナーをフェンスで囲う必要性

太陽光発電設備の場合で、太陽電池とパワーコンディショナーの設置場所が離れていますが、それぞれに柵塀の設置が必要ですか。また、それらを一括りで囲う必要はありますか。

ANS

柵塀の設置は、第三者がみだりに発電設備に近づいたり、触れたりすることによって危害が及ぶことを防ぐための措置です。大抵の場合、パワーコンディショナーのような収納箱等により囲われている設備については、柵塀を設置する必要はありません。


質問5:発電所単位でフェンスを囲うべきか

旧制度で認定を受けた低圧の発電設備が複数隣接している場合、1つの発電設備ごとに柵塀の設置が必要ですか。

ANS

本来は発電設備ごとに柵塀等を設置するものです。ただし、過去に低圧分割で認定を受けた場合については、保守管理の実施に配慮し、複数の発電設備をまとめて柵塀等を設けることとしても構いません。


質問6:フェンスや柵を設置した後の事業報告について

柵塀の設置をしたことはどのように確認されますか。

ANS

認定後において、認定事業者の方々に提出していただく費用報告の中で、柵塀を設置したことについて、何らかの資料・データ等を報告していただくことを想定しており、詳細は今後検討します。


質問7:フェンスや柵を設置しなかった場合

柵塀の設置が必要な場合に設置をしないと、どうなりますか。

ANS

指導・助言や改善命令、認定取消しの対象となります。


弊社は様々なフェンスも販売しております。ご興味がございましたら、是非お問い合わせ下さい。

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