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北海道釧路町で地域マイクログリッドが本格稼働 ——ソーラーカーポート架台と蓄電池による脱炭素への挑戦

北海道釧路町で地域マイクログリッドが本格稼働 ——ソーラーカーポート架台と蓄電池による脱炭素への挑戦

2025-08-28

2025814日、スマートソーラー(東京都中央区)は、北海道釧路町運動公園エリアにおいて、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた地域マイクログリッドを本格的に稼働させました。


自家消費型太陽光発電 地域マイクログリッド ソーラーカーポート架台


釧路町運動公園エリアに構築した地域マイクログリッド
(出所:スマートソーラー)


このマイクログリッドは、総合体育館・温水プール・富原小学校・富原中学校・学校給食センターの5施設を自営線で結び、ソーラーカーポート架台を活用した駐車場型太陽光発電設備と大型蓄電池を組み合わせる仕組みです。

導入されたソーラーカーポートは、太陽光パネル出力642.6kWPCS出力492.84kWを有し、蓄電池は出力250kW・容量1000kWh。年間発電量は約636000kWhCO₂削減効果は年間約340tと見込まれています。発電した電力は自家消費型太陽光発電としてマイクログリッド内で利用し、系統への逆潮流は行わない設計です。これにより、再エネ自給率は約50%を達成。非常時には最大48時間の電力供給が可能となり、地域の防災力(レジリエンス)強化にも大きく寄与します。


自家消費型太陽光発電 地域マイクログリッド ソーラーカーポート架台


電力供給体制

(出所:スマートソーラー)


釧路町は「2050ゼロカーボンシティ」を目指しており、今回の事業はその実現に向けた重要な一歩となります。今後は、町内の住宅や事業者への展開も計画されており、地域全体で再生可能エネルギーの導入が進む見込みです。


光伏業界の現状とUIソーラーの取り組み

日本では、脱炭素とエネルギーの地産地消を実現するため、自家消費型太陽光発電地域マイクログリッドへの関心が高まっています。特に、災害時にも活用可能な太陽光+蓄電池システム、そして駐車場を有効活用できるソーラーカーポート架台の需要は年々増加しています。

UIソーラーでは、営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)をはじめ、ソーラーカーポート架台、傾斜地対応型架台など、多様なニーズに対応した製品を提供しています。今後も、お客様や地域社会の持続可能な未来づくりに貢献してまいります。





UIソーラーは、10年以上に太陽光発電架台の業界に深く携わっており、開発・設計・製造・販売を一体化したハイテク企業です。

取引先は世界60カ国以上に及んでいます。2012年より日本市場に進出し、現在までに日本での実績は累計で約3GWに達しております。


メイン製品:野立て地上架台営農型太陽光架台駐車場架台陸屋根架台折板屋根架台垂直架台フェンス防草シートなど








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