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鈴与商事とレノバ、オフサイト型PPAを締結、低圧案件で最大2MW

鈴与商事とレノバ、オフサイト型PPAを締結、低圧案件で最大2MW

2023-07-06

鈴与商事(静岡市)とレノバは7月3日、オフサイト型PPA(電力購入契約)を締結したと発表した。レノバが中部電力パワーグリッド管内に固定価格買取制度(FIT)に依存しない複数の低圧事業用太陽光発電所を新規に開発し、鈴与商事が電力と環境価値を購入する。


(レノバが開発した非FITの低圧事業用太陽光)


合計の取引規模は、太陽光パネルの出力が最大2MW、連系出力が最大1MW。2023年度中から電力供給を順次開始し、2024年度中に開発を完了する予定。事業主体はレノバが100%出資する第一太陽光発電合同会社(東京都中央区)。

発電した電力と環境価値(非FIT非化石証書)を合わせて供給するフィジカルPPAになる。鈴与商事が需給管理を行い、インバランス料金も負担する。電力購入期間は20年間。今後、取引規模を順次拡大していく予定。

レノバは、2022年4月にグリーン・トランスフォーメーション(GX)本部を設置し、法人向け非FIT再エネ発電事業に取り組んでいる。同年8月に東京ガス、2023年1月にエバーグリーン・マーケティングとオフサイト型のフィジカルPPAを締結、同年5月に村田製作所とバーチャルPPAを締結した。


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