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銅線の盗難で発電停止したメガソーラー、復旧工事にアルミ製ケーブルを採用

銅線の盗難で発電停止したメガソーラー、復旧工事にアルミ製ケーブルを採用

2022-04-13

古河電気工業は2022年3月、太陽光発電用の低圧アルミ導体CVケーブル「らくらくアルミケーブル」が、ケーブル盗難にあったLLPテックエナジー「鉾田市烟田第一発電所」の復旧工事に採用されたと発表した。

近年、銅の価格高騰などが続いてる影響で、太陽光発電所を狙った銅線ケーブルの盗難が多発している。今回らくらくアルミケーブルを採用したLLPテックエナジー鉾田市烟田第一発電所は、ケーブル盗難の被害に遭遇し、発電を停止していた。


こうした背景から、銅線の盗難に対する防止策として、アルミ導体ケーブルに注目が集まっている。アルミは銅と比較して市場価格が3分の1程度の安値で安定している。さらにアルミ導体のケーブルは市場流通量が少なく目立つため、転売のメリットが少なく、ケーブルの盗難防止に効果があると期待されているためだ。

古河電気工業のらくらくアルミケーブルは、同社と古河電工産業電線が開発・製造し、SFCC(神奈川県川崎市)が販売を手掛けている。導体にアルミニウム、絶縁被覆に柔軟性架橋ポリエチレンを採用した低圧CVケーブルで、軽量かつ柔軟性があり、銅製のケーブルとして安価といった特徴があるという。

LLPテックエナジー鉾田市烟田第一発電所の復旧工事では、600VのAL-CVDケーブル250mm224回線分、合計1890メートル納入した。


UIソーラー半円フェンス折三角フェンスが取り扱っています。

太陽光発電所の盗難に悩んでいる方々、お気軽にお問い合わせください。




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