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イオンモール白山 駐車場1000台分にソーラーカーポート 2027年稼働へ

イオンモール白山 駐車場1000台分にソーラーカーポート 2027年稼働へ

2026-10-19

イオンモール白山(白山市横江町)の駐車場で、カーポート型太陽光発電設備(ソーラーカーポート)の整備が進んでいます。イオンモール(千葉市)によると、約3800台分ある駐車場のうち、約1000台分に設置する計画で、2027年の完成・発電開始を予定しています。

ソーラーカーポートは、屋外の駐車場を有効活用して新たに再生可能エネルギー由来の電力を生み出す仕組み。晴天時には日よけ、雨天時には雨よけともなることから、来店客の利便性向上にもつながります。


イオンモール白山の駐車場で設置工事が進むソーラーカーポート=白山市横江町 



駐車台数は維持


 イオンモール白山では、ソーラーカーポートが設置されるのはいずれも平面駐車場で、屋上駐車場は含まれません。車の前方に柱がないデザインで、暴風雨や積雪などにも耐えられる構造となっています。パネルは両面で発電が可能なタイプを採用しており、パネルの裏側部分は駐車した車両の反射光で発電量が増す仕様となっています。カーポート設置に伴う駐車台数の変更はありません。
 稼働後の最大出力は約3300キロワットとなる見込みで、発電した電力はすべてモール内で使い、電気自動車(EV)の充電設備にも供給する予定とのことです。今後の詳細な活用について担当者は「利用状況や稼働率などに応じて検討する」としています。

全国16店舗で稼働

 イオンモールは2024年1月、関東や関西などの12店舗の屋外駐車場に、合計約1万5000キロワットのソーラーカーポートを導入する計画を発表しました。その後、導入対象を全国のモールに拡大し、現在は16店舗で稼働しています。イオンモール白山を含む複数のモールでも工事が進んでいます。なお、石川、富山両県内の他のモールについては、現時点で導入の予定はないとのことです。

石川の企業も採用

 北陸電力によると、石川県内の企業でもソーラーカーポートを採用する動きがあります。太陽光パネルを屋根に設置済みで、新たに設置する場所がない企業でも、駐車場の上部を発電スペースとして活用できるのが利点です。また、従業員の車を雨や日差しから守れるほか、災害時には簡易的な休憩スペースとしても利用できます。導入実績として、高松機械工業(白山市)や東振精機(能美市)などがソーラーカーポートを採用しています。


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