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  • 3社が協力し、88件49MWの太陽光発電所を2024年から順次着工

    3社が協力し、88件49MWの太陽光発電所を2024年から順次着工

    Jul 04, 2024

     ENEOSリニューアブル・エナジー(ERE)、WAKO、ALLアセットパートナーズの3社は、中国および四国エリアで高圧連系の太陽光発電所を共同開発すると発表しました。WAKOが開発した発電所をENEOSが引き継ぎ、ALLアセットパートナーズが運営・保守を担当します。88件49MWの太陽光発電所を2024年から2026年にかけて建設し、2027年までに運転開始を目指します。 ENEOSリニューアブル・エナジーが運営するメガソーラーと風力発電設備 (出所:日経BP)   日本国内では大規模太陽光発電所の適地減少とFIT価格低下により新規開発が難しい中、地域密着型のWAKOと発電所開発に強いENEOSの協力で再エネ拡大を図ります。ENEOSは現在110カ所の発電所を運営・建設し、WAKOは240カ所101MW規模の発電所を運営・建設、ALLアセットパートナーズは中国エリアで205カ所81MW規模のO&Mサービスを提供しています。この協業で太陽光発電の拡大が期待されます。 UIソーラーは、10年以上に太陽光発電架台の業界に深く携わっており、開発・設計・製造・販売を一体化したハイテク企業です。 取引先は世界60カ国以上に及んでいます。2012年より日本市場に進出し、現在までに日本での実績は累計で約3GWに達しております。 メイン製品:野立て地上架台、営農型太陽光架台、駐車場架台、陸屋根架台、折板屋根架台、垂直架台、フェンス、防草シートなど。

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  • 栃木県足利市に垂直設置型ソーラーシェアリング発電所が完成

    栃木県足利市に垂直設置型ソーラーシェアリング発電所が完成

    Jun 20, 2024

    サンヴィレッジ(栃木県足利市)は、垂直設置型ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電所)の施工を完了し、6月17日に発電事業者シェアリングファーム(栃木県足利市)と丸紅新電力(東京都千代田区)がオフサイト型PPA(電力購入契約)を締結した。 垂直設置型ソーラーシェアリング (出所:サンヴィレッジ) シェアリングファームが所有する農地に太陽光パネルを設置し、東西方向に垂直に配置することで、朝夕の電力需要が多い時間帯に多く発電できるようにしている。パネルの出力は82.4kW、年間発電量は約8万4172kWhを見込んでいる。 垂直設置型ソーラーシェアリング (出所:サンヴィレッジ) 太陽光パネルは中国ジンコ・ソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は中国ファーウェイ製、垂直設置型架台は日本BSL製を使用している。シェアリングファームは発電設備を所有し、17年間のファイナンスを受け、20年間の売電を行う予定である。農地面積は1987m2で、コメとムギを栽培し、昨年は960kgのコメを収穫・出荷した。今年も6月に田植えを行い、10月に収穫を予定している。 今回のプロジェクトを皮切りに、北関東エリアを中心にソーラーシェアリング事業を拡大し、3年間で太陽光パネルの出力で50MWを目指す。 UIソーラーは、10年以上に太陽光発電架台の業界に深く携わっており、開発・設計・製造・販売を一体化したハイテク企業です。 取引先は世界60カ国以上に及んでいます。2012年より日本市場に進出し、現在までに日本での実績は累計で約3GWに達しております。 メイン製品:野立て地上架台、営農型太陽光架台、駐車場架台、陸屋根架台、折板屋根架台、垂直架台、フェンス、防草シートなど。

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  • 南海電気鉄道、600万kWh超の年間発電量を目指すメガソーラー計画

    南海電気鉄道、600万kWh超の年間発電量を目指すメガソーラー計画

    Jun 07, 2024

    南海電気鉄道は、和歌山県橋本市の遊休地に2件のメガソーラー(大規模太陽光発電所)を開発する計画を発表しました。4月11日に和歌山県の条例に基づき事業計画の縦覧を開始しました。 (出所:南海電鉄) 「小峰台①太陽光発電所」は、4000枚の太陽光パネルを設置し、出力2.2MW、連系出力1666.5kWを予定しています。「小峰台②太陽光発電所」は、6200枚の太陽光パネルを設置し、出力3.41MW、連系出力1999.8kWとなります。両発電所の太陽光パネルは中国LONGiソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は中国ファーウェイ製を使用します。施工は岡山市のカジノンが担当し、工事期間は7月1日から10月31日までです。 年間発電量は両発電所合計で600万kWhを超える見込みです。この電力は南海電気鉄道の保有ビルに送電され、自家消費される計画です。発電は11月から開始し、発電期間は2043年11月まで続く予定です。 南海電気鉄道は、これまでにも太陽光発電に積極的に取り組んでいます。南海本線羽衣駅、泉大津駅、泉佐野駅のホーム上屋に太陽光発電システムを設置し、泉大津駅では1日の電力使用量の約3割を太陽光発電で賄っています。また、グループ会社の住之江興業が運営するボートレース住之江に設置した太陽光発電所の年間発電量は568MWh、大阪府泉南郡岬町の淡輪太陽光発電所の年間発電量は623MWhに達しています。 UIソーラーは、10年以上に太陽光発電架台の業界に深く携わっており、開発・設計・製造・販売を一体化したハイテク企業です。 取引先は世界60カ国以上に及んでいます。2012年より日本市場に進出し、現在までに日本での実績は累計で約3GWに達しております。 メイン製品:野立て地上架台、営農型太陽光架台、駐車場架台、陸屋根架台、折板屋根架台、垂直架台、フェンス、防草シートなど。

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  • 水戸ホーリーホック、「GXプロジェクト」開始  ソーラーシェアリングと有機農業で地域活性化

    水戸ホーリーホック、「GXプロジェクト」開始 ソーラーシェアリングと有機農業で地域活性化

    May 21, 2024

    Jリーグクラブであるフットボールクラブ水戸ホーリーホック(水戸市)は、クラブ創立30周年に向けた新規事業「GXプロジェクト」を開始し、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)に取り組む。5月16日に発表した。 ソーラーシェアリングの完成予想図 (出所:水戸ホーリーホック)  水戸ホーリーホックは、2021年から地域貢献として農事業「GRASS ROOTS FARM」を実施している。今回、Jリーグ全体で推進する気候変動アクション「Jリーグ気候アクション」の一環として、GRASS ROOTS FARMのノウハウを活用し、地域課題と社会課題の両方を解決する取り組みとしてソーラーシェアリングを開始する。 ソーラーシェアリングの完成予想図 (出所:水戸ホーリーホック)  ホームタウンである茨城県城里町にある耕作放棄地約2000m²に、藤棚式架台と垂直式架台の両方式の設置方式を導入したハイブリッド型ソーラーシェアリングを構築する。現在GRASS ROOTS FARMで活用している圃場とは異なる場所になる予定。発電した電力の一部は農業に必要な電力として自家消費し、残りは小売電気事業者を通じて地域に売電する。  営農では有機農法を採用する。1年目は大豆を栽培し、加工品としては大豆珈琲を作る計画。大豆珈琲は、大豆のたんぱく質やビタミンの成分に加え、女性ホルモンの分泌を促すとされるイソフラボンも多く含まれる。また、カフェインを含まないデカフェの飲み物としても注目されている。今後、ほかの農作物も検討する。  Jリーグクラブの発信力を活用し、気候変動アクションの意義と必要性をより広く周知するとともに、電気を作りながら有機農業を行い、新しい特産品を生み出すことで地域経済の活性化に貢献する。また、賛同する仲間を増やしながら、地域におけるプラットフォームとしての役割を生かして、地域住民の意識や生活の変革にも取り組む。 UIソーラーは、10年以上に太陽光発電架台の業界に深く携わっており、開発・設計・製造・販売を一体化したハイテク企業です。 取引先は世界60カ国以上に及んでいます。2012年より日本市場に進出し、現在までに日本での実績は累計で約3GWに達しております。 メイン製品:野立て地上架台、営農型太陽光架台、駐車場架台、陸屋根架台、折板屋根架台、垂直架台、フェンス、防草シートなど。

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  • 吉田酒造店、太陽光発電を自家消費へ 垂直型ソーラーシェアリングを導入

    吉田酒造店、太陽光発電を自家消費へ 垂直型ソーラーシェアリングを導入

    May 08, 2024

    石川県白山市の吉田酒造店が、太陽光発電を自家消費するための垂直設置型ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電所)を導入した。 4月26日に竣工式が行われたこのソーラーシェアリングは、吉田酒造店が所有・営農する田んぼに設置された。設備は約91kWの太陽光パネルと約80kWのパワーコンディショナーで構成され、年間発電量は約9万3721kWhと見込まれている。発電した電力は自営線を通じて工場で自家消費される。 (出所:日経BP) この取り組みは、UPDATERという再生可能エネルギーによる小売電気事業を手掛ける企業との間でオンサイト型PPA(電力購入契約)スキームを通じて実現された。また、環境省の補助金も活用され、再エネ電力の自家消費が進められている。 吉田酒造店は、この取り組みを通じてサスティナブルな酒造りを目指している。同社の社長である吉田泰之氏は、季節の変化に合わせた伝統的な酒造りから、再生可能エネルギーを活用することで、年間を通じて品質の高い製品を提供できるようになると述べている。 このプロジェクトには、マッキンエナジージャパンが設計・調達・施工を担当し、ドイツのNext2sun製の垂直型架台が採用された。吉田酒造店ではさらに、屋根上にも太陽光発電所を設置するなど、複数の再生可能エネルギーの取り組みを進めている。 最後に、関係者は地域や他の業界への展開を視野に入れており、今後、全国的に再生可能エネルギーの活用が広がることが期待される。 UIソーラーは、10年以上に太陽光発電架台の業界に深く携わっており、開発・設計・製造・販売を一体化したハイテク企業です。 取引先は世界60カ国以上に及んでいます。2012年より日本市場に進出し、現在までに日本での実績は累計で約3GWに達しております。 メイン製品:野立て地上架台、営農型太陽光架台、駐車場架台、陸屋根架台、折板屋根架台、垂直架台、フェンス、防草シートなど。

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  • 大成建設とカネカ 太陽光発電システムを建物の外装に統合した「Green Multi Solar」を本格販売開始

    大成建設とカネカ 太陽光発電システムを建物の外装に統合した「Green Multi Solar」を本格販売開始

    Apr 23, 2024

    大成建設とカネカは2019年に共同で、Green Multi Solarと呼ばれる外装システムを開発しました。このシステムは、太陽光電池を窓や外壁などの建築材料と一体化させています。 このシステムには2つのタイプがあります。一つはソリッドタイプで、太陽光電池の電極線が見えない構造で、外壁のデザインを強化しています。もう一つはシースルータイプで、窓ガラスの間に両面発電可能な薄い太陽光電池が挟まれており、高透明度と発電効率を実現しています。2022年には、ガラス手すりに統合されたシステムも開発する予定です。 (写真:スマートジャパン) Green Multi Solarの大規模な輸出促進のため、大成建設とカネカは合弁会社である新しい会社G.G.Energyを設立しました。将来、この会社は環境保護意識の高い企業や官公庁施設にこのシステムを推奨し、新築やリノベーションの建築物のエネルギー創造技術として活用する予定です。 UIソーラーは、10年以上に太陽光発電架台の業界に深く携わっており、開発・設計・製造・販売を一体化したハイテク企業です。 取引先は世界60カ国以上に及んでいます。2012年より日本市場に進出し、現在までに日本での実績は累計で約3GWに達しております。 メイン製品:野立て地上架台、営農型太陽光架台、駐車場架台、陸屋根架台、折板屋根架台、垂直架台、フェンス、防草シートなど。

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  • 大成建設とカネカ、窓や外壁で発電する太陽電池発電システムの共同事業会社設立

    大成建設とカネカ、窓や外壁で発電する太陽電池発電システムの共同事業会社設立

    Apr 17, 2024

    大成建設とカネカは、太陽電池モジュールで発電する外装発電システム「Green Multi Solar」の共同事業を目的とする「G.G.Energy」を設立し本格営業を開始した。   大成建設とカネカは2024年4月15日、太陽電池モジュールで発電する外装発電システム「Green Multi Solar」の共同事業を目的とする「G.G.Energy(ジージーエナジー)」を設立し、同年4月から本格営業を開始したと発表した。 大成建設とカネカは2019年にビルの外壁や窓を太陽電池モジュールと一体化させた新たな発電システム「T-Green Multi Solar」を共同開発したと発表。その後、関連製品の開発など事業化に向けてさまざまな取り組みを進めてきた。 今回、共同事業会社を設立することでGreen Multi Solarの販路拡大、普及、促進を一体となって進めていく狙いだ。今後は、新築およびリニューアル物件の創エネルギー技術として、環境意識の高い企業や官公庁施設などに対し、提案を進めていくとしている。 大成建設とカネカが共同開発したGreen Multi Solarは、大成建設の建材一体型太陽電池の設計施工ノウハウと、太陽電池モジュールの技術力と住宅分野で高性能な瓦一体型太陽電池の導入実績を持つカネカの強みを組み合わせることで実現したものだ。 脱炭素化が求められる中で太陽電池など再生可能エネルギーの活用に期待が集まるが、太陽光発電設備の設置にはスペースの問題があり、発電量を容易に増やすことができない。大成建設とカネカはそこに目を付け、建物の外壁や窓で発電するという発想でGreen Multi Solarを生み出した。 Green Multi Solarは一般的な外装材と同等の耐久性を持ち、太陽電池が外装材と一体化しているため施工性に優れ、発電を30年以上持続することができる特徴を持つ。両社では今後もさらに再生可能エネルギー商品の新たな開発を進めていくとしている。  

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  • 中国の太陽光発電産業が高成長、2023年総生産額を発表

    中国の太陽光発電産業が高成長、2023年総生産額を発表

    Apr 11, 2024

    中国太陽光発電産業協会(CPIA)によると、中国の太陽光発電産業の規模は2023年も拡大を続けた。同産業の総生産額は1兆7500億人民元(1元は約20.7円)を超えた。 輸出の面では、シリコンウエハーが前年比93.6%増の70.3GW、セルは65.5%増の39.3GW、モジュールは37.9%増の211.7GWとなった。 出所:人民網日本語版 中国国家エネルギー局によると、中国のエネルギー関連投資は2023年も急速な成長を維持し、新エネルギー投資の実行は前年比34%以上の伸びを示した。 エネルギー部門の新たな発展は、経済に持続的な活力を注入し、その推進力を高めている。

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